Tag Archives: 本のお話

20094月

にきん、、桂男。「和楽器の世界」(西川浩平)

前回記事に載せた、、  「にきん」と「かつらおとこ」 コメントくださった方、メッセージくださった方有難うございます。 まずは、、、かつらおとこ、、、、 前回の記事にコメントをくださった「るん馬」さんのコメントのように、 Read More…

20088月

「さゆり」  アーサー・ゴールデン 著   小川高義 訳

先日、本屋さんにふらりと立ち寄った際に目に付きました。 何よりも興味を引いたのが、  アメリカの方が、昔の日本をどのように表現しているのか。 というものでした。 映画「さゆり」で話題になったのも もう思い返せば随分前ですRead More…

200711月

いとあはれなり、、句の世界  「江戸雑俳 上方娘の世界」 鈴木勝忠 著

「江戸雑俳 上方娘の世界」 鈴木勝忠 著  古本屋で何気なく見つけ、中をぱらぱらと眺め、、 すぐに買ってしまったものです。 この本を読んでいて、新しく知ったことが多々ありましたので、 少し紹介したいと思います。 庶民の生Read More…

200610月

『蜜のあわれ』 室生犀星(むろうさいせい)

久々の更新です。 随分前に読んだ本なのですが、 『金魚』が登場するお話です。 室生さんの作品はこの「蜜のあわれ」が初めてでした。 『杏っこ』などが有名です。 『舌を噛み切った女』は、歌舞伎座で上演もされたようです。 芥川Read More…

20068月

吉原の話 清掻とは? 佐伯泰英 さんの作品達

すががきとは「清掻」と書き、明治五年まで行なわれていた。 昔は、昼夜とも張見世して、その都度弾いたが、 後年には夜だけの張見世となってその時弾いた。 当初は唄の合の手に弾いた物だったという。 元禄ごろは  二上がりすががRead More…