私がここしばらく読んでばかりの作家さん。

佐伯泰英さん。

シリーズが読みきれないほど出ているのですが、
先日読んでいた

「居眠り磐音 江戸双紙 シリーズ」

の、ふとした会話の中に出てきた
「いい言葉」を紹介したいと思います。

 「どのようなことでも最初からうまくはいかぬ。
  お内儀どの、おこんさんを見習うて、一つ一つ丁寧に身に付けることだ。」

「急いでかたちばかりを真似たことはすぐに忘れます。
  丁寧に頭と体に身につけた仕草は一生もの、それが大事なのですよ。」

私生活はずぼらな私にとって、耳が痛いお話(笑)

せめて芸事は「一つ一つ丁寧に」そうありたい、、。

でも、私生活がきちんとしていないとでてしまいます、、ね。

何事も日ごろの行い、所作から

ということですね。

4 thoughts on “小説の中のふとした「言葉」

コメントを残す