Tag Archives: 日本舞踊の話

20108月

狂言「蚊相撲」と「杵屋巳津也さん」

先日、久しぶりに日舞の会へ。 暑い中、とても盛況な会でした。 プログラムをひらいてまず目に留まったのが、 杵屋 巳津也さんのお名前 私の名披露目でも、唄ってくださった、私の大好きな歌い手さんです。 巳津也さんのパートは本Read More…

20104月

吾妻徳穂さん、十三回忌追善舞踊会

先日、久しぶりに国立の大劇場へ足を運びました。 吾妻徳穂さん十三回忌追善舞踊会 お師匠さんとも話になりましたが、 もう、13回忌なんですね。 藤間流家元が、夜の部に出演されていましたが、 都合により、今回は、昼の部へ。 Read More…

20091月

難しい、、「手習子」

今、お稽古をしているのが「手習子」  まだ、着物の肩上げもとれていない娘が、  寺子屋帰りに蝶をおったり、占いをしてみたり、、と  道草をしている様子が描かれている踊りです。  大人びて、恋を踊ってみたり、恋を占ってみたRead More…

200810月

本行物と丸本物。輝章さんの舞

先日、国立劇場で行われた 吉村輝章さんの『舞の季(まいのとき)』 踊り「ニ演目」のみという贅沢な会でした。  地歌  珠取海士  義太夫  しゃべり山姥 という演目でした。 「珠取海士」は、二度目の気がしますが、 やはりRead More…

20089月

藤音頭と「十返り」の意味

私が最近お稽古しているのは 「藤音頭」 私の流派では、名取にならないと踊れない といわれている曲です。 「藤娘」は、潮来と音頭に別れます。 最初の部分と終わりの部分、の唄は同じですが、 「音頭」と「潮来」では、わかりやすRead More…

20083月

おばあちゃんと慰問の話

先週名古屋まで行き、 祖母の居る老人ホームへ慰問へ行ってきました。 名古屋から四日市へ。 四日市は雪でした。 本当に綺麗な雪景色で、タクシーからも表を眺めるばかりでした。 一緒に舞台を勤めてくださる舞踊家の方をお迎えするRead More…

20076月

京鹿子娘道成寺  その壱、、

写真と一緒に、有名な道成寺を簡単にですが、 皆様にわかりやすくお話できれば、、、そう思います。。 質問や、間違いがあれば、 遠慮なく皆様教えてくださいませ。 ♪はなの他には松ばかり、、、   はなのほかには松ばかり、、 Read More…

200611月

「勧進帳」と「松羽目物」の話、、、

先日アップした「贈り物」の記事の写真の中に 「安宅の松」の本が映っています。 「安宅の関」の話なのだから、「松」ではなく、「関」のままでないのはなぜ、、?? そんな疑問がふっとわき、、 マネージャーに聞いてみたところ、、Read More…