木曜日に、歌舞伎座のお誘いを頂き、夜の部へ行って来ました。
この、9月歌舞伎には、行けない、、そう思っていたので、嬉しい限り。
最初は、スケジュールの都合で「勧進帳」だけ、、、
そう思っていたのですが、
お家元も出演されていますし、福助さんの「お七」もあり、
開演から、終演まで堪能してきました。
「浮世柄比翼稲妻」
「勧進帳」
「松竹梅湯島掛額」
とにかく楽しい満喫のひと時でした。
市川家の勧進帳は多く見ていましたが、
吉右衛門さん、幸四郎さん、染五郎さんの勧進帳は初めて。
七代目幸四郎さんは、17歳を最初に、
生涯に1600回近く弁慶を演じた。
そうで、驚きました。
久々の歌舞伎座。御一緒の方が、「イヤホンガイド」を私にも。
通い初めには、よく借りていましたが、
最近は借りることもなく、久しぶりにきいた「イヤホンガイド」。
言葉の由来や、時代背景、、、。
お勉強になる多くのことを教えてくれました。
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何度も観ている勧進帳。
流れ、決まり、、三味線、、、、みんなわかっていても、
逆に、、くるぞくるぞ、、、
そう思って観ていた私がいました。
全ての行に「観」の字を入れようかと試みましたが、、、なかなか難しかった、、。
う 娘 仕 お お ぅ を 草 七 七 ん み の の の る 一 激 愛 難 つ 情 ら 瑠 し 一 し い つ さ に 依
今日も、歌舞伎座へ。
勘三郎さんが特別出演する、梅津流の踊りのリサイタルへ。
「道成寺」と「三社祭」の二番だけの贅沢な会でした。
舞踊家と歌舞伎役者が並ぶ姿、踊りは、楽しく、大変勉強になりました。
道成寺も思わず、首や手が動いてしまう、、。
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師匠のいつもの言葉が胸に響いた一日でした。
芸を超えて 芸風
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