先日、久しぶりに国立の大劇場へ足を運びました。
吾妻徳穂さん十三回忌追善舞踊会
お師匠さんとも話になりましたが、
もう、13回忌なんですね。
藤間流家元が、夜の部に出演されていましたが、
都合により、今回は、昼の部へ。
桜が見頃の中、とても良い会でした。
吾妻流のものである?H5>「団十郎娘」
やはり、何度見ても楽しい演目です。
内容も、曲も、本当に良く出来ている、お客様を楽しませてくれる曲。
人形振りが目玉の?H5>「櫓お七」
久しぶりの生「義太夫」。気持ちよかった。
沢山の演目の中、何より嬉しかったのは思いがけず、
坂東 三津五郎さん と 稀音屋 祐介さん の出演。
祐介さんは、私の名披露目のたて三味線を演奏していただいてからのファン。
祐介さんのお顔を見るなり、なんともいえない気持ちになりました(笑)
最後の演目は、
「静機帯」
幕が上がってしまい、急いで入った私の耳に入ってきたのは
聞き覚えのある、素敵な声、、、。
思わず、、、
『、、!!、、三津五郎さん、!!』
と、つぶやいていました。
プロは持たず、だったので思いがけず、
三津五郎さんが昼の部の締めでした。
最近は何かと忙しく、歌舞伎や踊りの会に足が遠のいていました。
そんな中、思いがけず素敵なお二人を同時に拝見でき、
幸せいっぱいの気持ちで、会場を後にしました。
歌舞伎座も、気が付けば、今月いっぱい、、、。
昨夜のTVで、菊五郎さんの「弁天小僧菊ノ助」公演中と知り、
なんてあっという間なのかと気づかされました。
「吾妻徳穂さん十三回忌追善舞踊会」の記事です。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/entertainment/tradition/CK2010032702000203.html
2日間に渡る公演は、
本当に豪華な出演者と、演目であったようです。