以前、「さゆり」の記事を書きましたが、6
読み進むうちに、、まんまと演出、、
というか、設定にはめられていました、、、。
あくまでも、『小説』「フィクション」でありました、、。
「さゆり」からの口伝を一人の人物が克明に記録、、、
というのはあくまでも設定、、、。
私も読みすすめるうちに
「こんなドラマチックな人生を送ったひとがいたのかな、、」
何て思っていました。
スイマセン、、
見事に書き出しからやられていました。
でも、後書きにもありましたが、
外国の方が描いたもので、
日本の話なのに、一人も外人が出てこないで、
あくまでも日本人の目線で描かれたというのは
なんだか不思議な感じでした。
この作品には多くの方々のお話と、
祇園という花街の研究など、
大変な時間も掛かった、作品だそうです。
ページをめくれば、
あくまでも日本人「さゆり」の語り口調の世界に入ってしまいます。
この作品が「祇園」なら、
次は江戸「吉原」のこんな作品を探してみようと思います。
内容を、あくまで現実の人の話、、、
なんて記事を載せましたこと、、
この場を借りてお詫び申し上げます。