「サァ、サァ、これは色をあきのう(商う)文売りでござんす、、、」

私の好きな踊りの一つです。

来年の5月の会で、「文売り」を踊られる方が、
今日、私のお稽古の前に、お稽古をされていました。

お稽古眺めつつ、、
三味線を聴いていると、、、

「ん、、??なんだか新内に出てくる三味線に似ている、、。」

ふっと気が付き、聞いていると、、
『語り物』のような雰囲気、、。

「常磐津」、、??
そんな風に思っていたのですが、、、
『清元』でした。

  語り物→浄瑠璃→一中節→豊後節、、、

 新内も、常磐津も、豊後節から別れています。
それで、「常磐津」、、??と思ったのですが、
清元も、豊後節から別れた物でした。

以前、「新内の話」の中で紹介していたのですが、
「文売り」 清元と新内

上の様な図なんです。

豊後節から、新内・常磐津・富本節となり、
富本節から、「清元節」が出た。となっています。

義太夫は、新内から見て大叔父と考えると
常磐津は兄妹、清元は、甥っ子、姪っ子、、、という感じでしょうか(^^)

以前、記事にした物はこちらです。
↓   ↓
http://blogs.yahoo.co.jp/gmmassociates/23101228.html

8 thoughts on “「文売り」 清元と新内の、、、、

  1. おー、さぶ、さぶ。昨日からストーブに火が入りました。薪のはぜる音を聴いていると、つい酒量も増えるというもの。熱燗に鍋の恋しい候となりました。新内は門外漢には「流し」というイメージが強いので、路上パフォーマンスか?飲兵衛には、たまりません。(笑)

  2. 河童様。東京も日に日に冬の足音が大きくなってきます、、。 新内は、路上でも、小さなお店でも、立ったままできる、、、もちろん座っても。 どこでもできちゃう楽しさありますね。

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