♪ 雨・雨、降れ・降れ母さんが、、
  蛇の目でお迎え 嬉しいな、、
  「ぴちぴち、ちゃぷちゃぷ」 ランランラン ♪

梅雨明けに、ちょっぴり季節はずれですが、
この唄だと
「お母さんがお迎えきてくれて嬉しいな、、」
「雨もぴちゃぴちゃ、、」
迎えに来てくれたお母さんと、雨に戯れる子供の姿が目に浮かびます。

もちろん、「あらあら、、」なんて思いながらも
子供を眺めているお母さんの姿、、、。

ほのぼのしていて、温かみを感じますよね。

先日、会社の近くを歩いていた時、
こんな親子を見つけました。

 雨上がり、お日様がさしている道に、小さな水溜りが出来ていました。

 なんだか、イライラ顔のお母さん、、、。
 早足に「ずかずか」と進みます。

 後ろから、小さな男の子が、
 小さな傘を下げてついてきます。

 長靴ではなく、運動靴。
 レインコートも着ていません。

 「おかあさん、、はやいなぁ、、機嫌悪いな、、」

 そんな感じで後ろについていました。
 すると、、、

 「あ、、、っ!」 と、男の子が。

 小さな水溜りを踏んでしまい、ほんの少しはねてしまったようです。

すると、お母さん、、、 ぴたっ!!と止まり、そして「ぐるっ」と子供の方へ振り返り、、、

 「何やってんだよっっ!!」

 近くにいた私もびっくっとする様な声。
 若い若いお母さんでもないはず。 三十半ばでしょうか、、。

 「ったく、どこ見て歩いてんだよっ!!」

 ものすごい「叱咤」です。
 子供は、ここでこういいました。

 「ごめんなさい。下を見ないで歩いていたの。」

 お母さんに怒られたくない・嫌われたくない、、
 そんな心が手に取るようでした。

 しっかりした子だな、、、と感心したと同時に、とてもかわいそう、、

 「ごめんなさい、、」
 そういいながらお母さんに近よっていきます。

 すると、お母さん。
 「ったく、ちゃんと見て歩けよっ!!ばぁか!!」

 「ごめんなさい」

 再び、むっつり顔でずかずかと歩き出したお母さん。

 子供は、すまなそうな、悲しそうな、、
 そんな顔をしながらも、足早なお母さんを必死においかけていきました。

何てことだ、、、!

なんて、とても私にとってはショッキング、、。

「子供がやることだから、、」
「子供は遊んで・怪我して・汚すのが仕事」

そんな風にいわれて育った私。

私の母だったら、
「あ~あ、はねちゃったでしょ?気をつけなきゃね」
そんな感じでしょうか。

「あれ、、お洗濯大変だ~」 なんていうのもお茶目。

たとえあら、、、と思ってもそんなに怒鳴る事でもないはず。

「この方は、核家族、、?」 そんな事も思ったり。

赤ちゃんの時は、よだれをたらしても、おしめを汚しても
物を投げても、、、「あらあら、、、」

少し大きくなったからといって、賢く育っているからといって、
子供が親に甘えたいのは同じだと思います。

最近は、同じような出来事をよく見かけるようになりました。

確かに、女である以上、母に専念仕切れないところもあるかもしれません。

でも、お子さんはかけがえのない物であるのと同時に
お子さんにとってお母さんは一人だけ。

私の母も「母である前に女である」というタイプでした。

でも、「母」であろうとしてくれたし、
「母」でいてくれました。寂しかったり、沢山の事はあったけど。

そこに愛情があるのなら、大丈夫。

でも、怒るにも、怒り方もあるかな、、、なんて思ったり。
きつくても、厳しくても、愛情のアル叱り方をして欲しいですね。

子供の頃を振り返ってみると、
幼少の頃の親との愛情関係とは、
成人してからもこんなにも影響のある物か、、、
と、驚かされます。

甘すぎても、厳しすぎてもいけないのかもしれませんが、

子供って、親の様子を見て色々と考えますよね。

「お母さん楽しそう、、お父さん楽しそう、、」
「私も・僕も楽しいな、、」

向き合ってもらえなかった時、
ソレが一番寂しかったですね。

4 thoughts on “母であり、女であり、母である

  1. 胸が痛む親子のお話でした。もっと優しく愛してあげたらいいのにね。子どもはきっと母親の機嫌をいつも伺うようになってしまうのでしょうね。本当の意味で甘えることもできなくなるのではないでしょうか。かわいそうな気がしました。ある雨の日の情景が思い浮かびました。

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