Tag Archives: 三味線の話

20063月

三味線をつって歩く。歩きながらの演奏。

今回は「婦系図」の説明をお休みして、 新内流しの三味線のつり方 を説明したいと思います。 「①腰紐に紐を通す」 腰紐に、紐を通します。 実はこの紐は 「三味線の一の糸を湯がいたもの」 「火鉢の灰」と一緒にゆでたようですがRead More…

20061月

上の調子と書いて「うわじょうし」

新内を始めて見る方で一番驚かれるのが「上調子」 新内が三味線二挺で演奏することはお話したのですが、今回は「上調子」ついて。 新内は、中棹というサイズの三味線を使用します。 小唄や長唄三味線は、細棹。 義太夫などは太棹。 Read More…

20061月

新内の話 京都に新内流し!?

皆さんは「新内」をご存知ですか? 「新内なんて、しんねぇなぁ」なんておじ様たちのギャグすら今は聞くことが少なくなりました。私が新内を弾かせていただいたりする場所には、やはり既に新内を知っている方が多く、「はじめて聞きますRead More…