今日のWBSで、電子ブックの特集。
日本で普及しなかった理由に、
「時期尚早」
というコメント。
思わず、、、、「う~ん」
個人的には本が好きな私としては、それだけではない気がしました。
iフォンで新聞を読んでいる人を電車で見かけたときには
「随分と便利になったなぁ」
と、思いましたが、
新聞を読むとき、いつも開くところ、、、目に飛び込む見出し、気になる見出し、、、
そんな順番で私は読みます。
『全体を眺められる事』
それは、気が付かないうちに、重要なところをしめている気がしました。
それと同様、本も、場所をとるというデメリットはあっても、
表紙や、色、題名が飛び込んできたり、裏表紙の紹介、、、等々、、、
多くの「本らしさ」があるきがします。
本棚の奥にいて忘れられそうな一冊でも、
引っ張り出して手に取れば、作者や内容、、表紙を見て「あっ」と思うこともしばしば。
そこには当時流行った、、とか、夢中になった、、誰々に教えてもらった、、
多くの思い出も、記憶もあるものだと思います。
まして漫画などは、表紙も、登場人物も、、目に飛び込んでくる大切なもの。
電子ブック、、、利便性や多くの需要がこれから生まれるにしても、
おこずかいを握り締めて、、おばあちゃんにご褒美に、、、
そんな頃の想いは忘れてはいけない気がします。
辞書好きの私は皆、全ての辞書に思い出も、記憶もあります。
私にとって、本も辞書も同様。
データで目次、、、なんて事が私には想像もできず、
改めて、本への愛着が溢れた特集でした。
だって、幼いころは、表紙の絵で絵本を選んだり、
挿絵を見て本を買ったり、、、そんな思い出はありませんか??
私は、小学生の頃バザーへ行ったとき、
本の売り場をぐるぐるして、一冊100円しない本にするか、
悩んだとき、、、表紙の絵と、題名、帯の紹介を読んで買った本の表紙、内容、今でも覚えています。
当時の年齢にしては、少し背伸びだった本だっただけに、夢中で読みました。
今日は神保町へいったこともあり、
本に縁のある宵でした。
本の思い出、皆様きっと沢山あると思います。
物を大切にする、、、と通じるのでしょうか。
暖かなぬくもりを思い出しました。
ねこは たんまに 青空文庫とゆうとこに いったりするけど
青空文庫 http://www.aozora.gr.jp/
そやけども なんや読みにくいねんな
長いこと 読む気が起きへんとでもゆうんかな
モニター画面を通して読むとゆうんが
どぉも あかんみたいや
パソコン画面は好きですが長く見ていられません。アタマと目がすごく疲れます。画面を明るくしても暗くしても疲れます。長時間読む本は印刷の本がいいです。
初めまして。素敵なブログですね・・・。