今日も明日も当たり前に過ぎていくかもしれない。
毎日毎日、、あっという間の一日かもしれない。
いつも見慣れている風景かもしれない。
いつも歩き慣れている道かもしれない。
でも、10年後は?30年後は?、、
私には『いつもの当たり前の日常』
でも、、、、
子供にとって、孫にとっては、、、??
先日、お稽古の帰り道そんなことを考えました。
お店はつぶれたり、入れ替わったり、、
古風な家が新築になったり、、、
当たり前の日常であっても、
実は、めまぐるしく変わる風景があることも現実。
だから、私には見慣れた商店街も、
なんとなく通り過ぎるお店も、、、、
「10年後は無いかもしれない、、、」
町も今当たり前の設備も、
もっともっと、、進化するかも、、。
そうしたら、「スイカ」も「パスネット」も「踏み切りも」、、、
当たり前のものが当たり前でなくなっているかもしれない、、、。
そんな風に思ったら、、、こう思ったのです。。
こんな当たり前の毎日でも、
孫や若い子に「昔はこうだった、、、」と話すときを考えたら、
なんだかとても新鮮にうつるものだな。
と。
今でも、「昔はね、、、」
なんてお話しを聞きます。「若い頃は、、」なんてお話も。
私はそれを楽しく、興味深く、時には、、、ちょっぴり同じ繰り返しがくどくても、、、
私にもその番がやってくる
そう考えてみると、楽しく、懐かしく話が出来たら、、、そんな風に思ったんです。
そんなことを考えついた時から、、、
当たり前の日常、風景、、、
色々な「当たり前」がとてもはかなく、(?)
新鮮に見え、町の風景の見方も変わり、
いつも行かない道を歩いてみたり、、いつも見ない高い看板を見上げてみたり、、
ちょっぴり毎日が楽しみになりました。
なんてことは無い「ふ」っとしたときに思いついたことですが、
いま、こんなに当たり前のようにいる年上の方達のような、
暖かい人になってみたいです。
『今から、、、そんなおばあさんみたいなこと、、、』
と言われてしまいそうですが、、、(笑)
そんな風に街を、日常を振り返ってみるのも時にはいいものです。
なんだか「毎日楽しく生きなきゃ!!」という気にちょっぴりでもさせてくれます。
ちなみにお花は、
事務所の玄関にある「沈丁花」 今大好きな香りがしています。
もう一方は、最近の仲間入り、、。。
「ボケ」の花。 とても品があってかわいいのです。。
忙しいときは分からないのだけど、ふっと立ち止まって振り返ってみると、日常の風景が新鮮に見える瞬間ってありますよね。 今見えてないかもわたし。余裕がないんですよねぇ・・・ きっと(-.-)y-~~~
もう沈丁花の香りですか。良いですね。我家はまだ蕾です。もう直ぐ春ですね。季節の中で人は生きていく。季節とその時代のことをしっかりと噛みしめて、そして、十年後か二十年後に美菜に確実に伝えるために。今を生きるそして明日からも・・・。がんばるぞぉ~♪
狐子です。 ずっと先の未来に、今見ている風景を鮮明に思い出せたら良いな・・・ 私ももっと今を大事に生きようっと
確かに分からないですね。つい12年前に近くの神戸市で大変になり駅とかも変わってましたから。
はなやっこ様。私も心や時間に余裕が無い時は全く気が付きませんでした。でも、そんな時にこそ、走らず足を止めてみると、木や風景は変わらずにそこにいてくれますよ。
ふく様。もうすっかり沈丁花も終わってしまいました。でも、今「付くかな?」なんてさしていたこの沈丁花、元気に土について葉が元気に出てきています。
狐子姐様。今もきっと見慣れた町の一角は変化しているんですよね。 私も大切に生きなくてはいけない、、と思いました。
きんきへ様。いらっしゃいませ。 神戸は本当に惨状でしたのに、人間はたくましいですね。