「あの時はぐれてた、、」
「あのこ、、ぐれちゃって、、」
そんな風に使われる「ぐれる」
ある本を読んでいたら
以外にも、歴史があると知りました。
<「ぐれる」とはハマグリを逆さにした語>
ぐれるの語源が
貝の蛤とは意外であるが、
もともとは、中世の優雅な遊びの「貝あわせ」から来ている。
はまぐりの貝殻を、
左貝・右貝に分けて、合う貝を多くとった方が勝ち
という「物合わせ」のひとつで、
『源氏物語』のなかにもみえる。
貝の裏に絵や、歌の上の句・下の句などを書き込んだりもした。
その貝あわせのときに、
はまぐりの殻を逆さにしたのでは食い合わないところから、
はまぐりを逆さにした語「ぐりはま」という言葉が生まれた。
物事が食い違うのが「ぐりはま」で、
「ぐれはま」とも言った。
そして、「ぐれはま」が動詞化して、
「ぐれる」
になった。転じて、意味も
「堕落して身を持ち崩すこと」を言うようになり、
江戸言葉で用いられだしたのがはじまりである。
ちなみに、、、
「はまぐり」の語源は、、、
『浜にあって栗に似ている』 ことから。。
浜栗が、、はまぐりである、、。
(「語源 面白すぎる雑学知識」 日本語倶楽部 著 より抜粋)
はまぐりが、「浜にある栗」、、、とは知りませんでした
って、、肝心はその前の記述ですよね(笑)
でも、「貝あわせ」から、
まさか「ぐれる」が来ているとは、、、
日本語って何気なく使っていても意外な歴史もあったりしますね。
開局、おめでとう。ますます和事の充実、楽しみにしています。 ところで、「ぐれる」って、奥が深く歴史的事柄だったんですね。心してぐれなくっちゃ。(笑)
遅くまでおきているね。体に気をつけて。
河童様。ありがとうございます。 心してぐれる、、、(笑) その通りですね。
日本語って面白いですね(^・^) ハマグリも栗も好きです。
shakes1144さん。やはりちょっぴり遅寝になってしまいました(笑) でも、こうしてコメントいただけるととても嬉しくて、、やめられないですね。
tokiさま。いらっしゃいませ! 日本語って、なんだか昔をしのぶことの出来る楽しいものですね。 私も、ハマグリ大好物!! 栗も、、一袋なんぞ、、ぺろり、、(笑)です、、。
「貝合わせ」からとは意外な語源です。「吉原に入り浸って勘当になった若旦那」なんてのは、ぐれた代表格かもしれませんね。
てふさま。かい合せからとは以外ですよね。 ぐれた代表格、、(笑)吉原は魅惑の地、、ですね。