先日日曜日、ちょっとしたお出かけをしました。

ブログで知り合った「一祥庵」の女将さんのもとへ。

なんせのんびりヤロウな私。
「新幹線はあるだろう」  と、京都太秦へ行った時の「のぞみ」気分。

やってしまいました、、。
のぞみは大幅に本数が増えたのですが、
その分「各停」の新幹線は減っていたんです、、、。

着いたのが15時をまわっていました、、。
何たる事!!

しかもあいにくの雨さん。
私って、「雨女、、?」なんてさらに落ち込む、、。

本当に、女将さん、スタッフの皆様すいませんでした。

新幹線に乗り込み、「静岡」へ。
駅からは、バスに揺られて約30分ほど。

教えていただいた停留所のすぐ近くに、「柏屋」の看板を発見!!

急いで、とことこ進みます。

暖簾をくぐると、
もうそこは?H1>時代劇の世界

入り口で、女将さんの名前を伺うと、
「奥の右側の方ですよ」
と、一見帳場のおかみさんが、ご丁寧に教えてくださいました。

本館を抜けると、、、

とにかく素敵!!

なんと、お庭が広がり、蔵が並び、
お茶所まで、、。

思わず一人で「まぁ、、、なんて素敵なんだろう」とつぶやいてしまいました。

さて、お目当ての「一祥庵」
庭の、みぎおくの方に看板が見えました。

「あったあった、、」

そう思いつつも、本館を抜けて広がる世界に見とれてしまいました。

お庭もあり、池もあります、、、映画やTVに出てきそう、、。
庭を囲むようにして建っている蔵もそれぞれなんともいえません。

「いけないいけない、、」

急いで、「一祥庵」の暖簾をくぐり、

引き戸をあけました。

「こんにちわ」

遅くなってしまった事もるし、なんせ、初めてお会いする女将さんにどきどき、、。

「こんにちわ」
そういって微笑んでくださった着物姿の女性。
そう、一祥庵の女将さんでした。

「すいません、、。遅くなってしまって申し訳ございません、、。」

女将さんはニコニコしながら
「わぁ、、本物の瑠依さんだ、、!」

「あ、、。そんな、、」
小心な私、、、とりあえず、ご挨拶をして、、、、緊張してました、、、(笑)

大好きな「自由が丘  蜂の家」さんの和菓子をお渡しして、、、

、、、さて、初めて会った二人。

これから、女将さんが「柏屋」を案内してくださいました。

「大旅籠柏屋(かしばや)」   天保7年に立てられた物。
 {旅籠}と{質屋}を5代目良吉の頃より兼業。
  当時かなりの裕福であった事が伺えます。

  160年経った今でも貴重な建物。
  住まいの随所に創建当時の痕跡が見られます。

  平成10年、国の登録有形文化財に認定された。

歴史のある建物だけあって、
とにかく風情があるのはもちろん、
そこだけ世界が違います。

そこは、時間がゆっくりと流れていました。

2 thoughts on “「一祥庵」への旅。 その一

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