江戸時代に、吉原で女郎にフラレテ
孤独な一夜を過ごす男のことを
「野郎の根付」 と称した。
細工物の根付が、
小座布団の上にチンと据えて飾られたさまにたとえた言葉で、
夜具の上に座して、
一晩中キセルをくわえてる図は、まさに「野郎の根付」。
(芸能語源散策 小池章太郎 著 より抜粋)
昔の人は、面白い事をいった物です。
これは、「色悪(いろあく)」の記事の中で、
色悪と対した、「もてない輩」の例として紹介されていました。
お布団の上で、帰るわけも行かないから、
一人ふねて、煙管を「ぷかぷか」、、。
なんだか、
愛らしくも見えてしまいますね。
知らなかった・・・・゛野郎の根付゛ですか・・・なるほど・・・・これは面白い・・・・・情景が目に浮かびますね・・・・勉強になりました・・・
なんだか、「根付」にたとえるととっても愛らしいですよね。
吉原独特の文化なのでしょうね。お女郎さんが、客を振るって云うのは。
今だったら振られて「お金を返せ」なんて野暮なお客ばかりな気が・・・
ずいぶんもんもんとした根付ですね~。
金魚さん。たしかに、、。 お金返せなんて、野暮な事はいいなさんな、、、ですね。
はたなかさん。ずいぶん悶々としてますが、なんだか憎めないし、帰らないとこが今の男性とは違いますよね。 見栄っ張り、、というか見栄を張るのも男の美学、、、!?
てふさん。そんな風にもててみたいですね~。 一度くらい、、。