人ごみなどで、うっかり足を踏まれたとき、
踏んだ方は言うまでもないが、
踏まれた方も
「こちらこそうっかりいたしまして」
と、謝る。
これが「うかつあやまり」
「うかつ」さを詫びる謙譲は、くらすうえでとげとげしさをなくす。
(商人道「江戸しぐさ」の知恵袋・越川禮子 著)
ひねくれていた頃、
「なんで踏まれたほうまで謝らなきゃ、、」
なんて思っていました。
でも、この一言があるだけで、なんだかお互い良い雰囲気になる気がしますね。
確かに、とげとげしさが減りますよね
最近は、電車で降りる人も、
一言声をかければ、、。と、思います。
だまって、人ごみを「ズイズイ」こられると困ってしまいます。
でも、一言
「すいません。降ります。」
があると、なんだかこちらも
「おやおや、、降りるんですね。はい、今明けますよ」
と、自然とそんな気持ちになって、「スッ」と行動できる。
私は、声をかけるようにしていますが、
最近は、こちらが気にしていても、
がんがん音楽を聞いていて周りが全く見えてない人
が、増えていますね。
以前、電車に乗っていたとき、
私と一緒だった方が、イヤホンで声が聞こえないのに気が付かず、
「降りられますか?」
と、若者に道を明けようとしたら、
「あぁ!?何?」
と、言われた事があります。
さすがに一緒にいた私も「むっ!!」
声をかけた本人は、憤慨。
周りにいた方も「びっくり顔」
私と同世代の男の子だったので、
怒りと共に、とても恥ずかしかったです、、。
彼はそのまま降りてしまったので、
きっと、親切で声をかけられた事なんか、いまだに知らないでしょう。
音楽を聞くのはだめとは言いません。
私も、踊りや、三味線の音は、出来るだけ聞くようにしていますから。
でも、周りの音や、人の声、後ろからの音まで
聞こえるような音にし、いつもより気にするようにします。
一人の車と違い、
多くの人たちと場所を共有している
という事を、忘れないで欲しいですね。
マナーとは
「お互いが気持ちよく過ごせる最低限の約束事」
なんですよね。
全てのマナーは、周囲への気配りと「愛」が根幹にあるのでしょうね。そのマナーが失われつつあることは嘆かわしいです。まずは家庭教育から始めないとね。考えさせれる記事でした。
ルークさんお久しぶりです。ご無沙汰してます。 家庭教育。「怖いおじさん」が消えつつある今、家庭は教育を大きく担う事になりますね。
おばあちゃんが言っていた言葉を思い出しますね~! 今は自己中心な方が多いように思います。「人の身になって考える」という事は基本的に小さいことから培わなければならないことですよね=!当たり前が当たり前で なくなってきた昨今! 日本文化を見直し人間性を高める教育をしてほしいものです(ーー;)
小さい頃は、耳にたこだったのに、最近はそんな風に叱る親御さんより、静かにね、、とお菓子食べさせてる親御さんの方が多いかも、、。