「明日ありと 思ふ心の仇桜 夜半(よは)に嵐の吹かぬものかは」
これは、『親鸞』が詠んだといわれています。
出家をする前に、髪を剃る時、
親も悲しく、また、女人も、家臣も、幼いその姿と、別れを惜しんでいた。
一人が、未練と思いながらも、
耐えられない悲しみに、膝をにじりだし、
「今夜は、時が経ちすぎました。儀式はせめて、明日にされては、、」
といったところ、親鸞が、上記のようにつぶやいたと言われています。
「偉人は斯く教える 参考」
「明日があるさ」
なんて思っていたら、意外な出来事があって出来なかったり、、、。
「今、この瞬間から出来ない人は、
明日からなんて、出来るわけがない。」
ダイエットに苦戦しそうなとき、
怠け癖が付きそうな時、こう言われて、自分を奮い立たせた事があります。
「決めた瞬間、今、この瞬間から、心をそこに向かせられなきゃ出来ないよ」
何度も、助けられた言葉です。
つい先日、家元が小さいときに覚えた和歌だと、このお話をされたばかりなので、すっごくびっくり!ドキドキしてます! そうですよね~ 今やらねば、決して実現はしないかも! 私も頑張りますV
重い言葉です。私は「明後日もあるさ」ぐらいの調子なので、よ~く覚えておきます。
YOU2さん。凄い偶然ですね!! ついつい怠け癖、、、は、気をつけなくては、、。
はたなかさん。明後日も、来週も、、、、ってついつい、、私も。
明日、明後日、来週、来月・・・・しまいには半年たちました。 これは追い詰められる言葉ですね。耳が痛い・・・。 「思う心の仇桜」ってところが、なんとなく好きです。
ちこさん。本当ですよね。私も耳が痛い、、。でも、桜を見ながら詠んだ姿を思うと、今の自分は恵まれてるなぁとも、感じてしまいますね。