「なんちゃって振袖」
でございます(^-^)
「なんじゃこりゃ!!」 なんて言わないでくださいね!!
れっきとした「お稽古着」であります!!
日舞のお稽古は、一年中もちろん浴衣です。
奥様方や、おばあちゃまは、袷を着る方もありますが、
大抵一年中年中浴衣です。
でないと、汗ですごい事になってしまいます。
写真の浴衣が、「なんちゃって振袖」です。
浴衣では、袖が長いものの踊りの稽古には限界があります。
会が近くなるにつれ、裾をひいて、振袖でお稽古しますが、
踊りがおおまかにかたまるまでは、大抵これでお稽古です。
これだと、袖の扱い方も、流れもよくわかるし、
以外と「袖を持つ手」が汚かったりするのがよくわかるんです。
作り方はいたって簡単。
手ぬぐい、さらしなどを両袖に縫い付けるだけ。
安全ピンなどだと、そのまま洗濯機に放り込めないので、
ネットで入れて洗っても大丈夫なように縫い付けるだけです。
「もっとお洒落したいのなら」
さらしではなく同じ柄の手ぬぐいを縫いつけたり、
浴衣と色を合わせた布を縫い付けるのもちょっとの工夫でも随分綺麗に見えますよ。
写真の手ぬぐいは「藤娘」の柄です。
頂き物です。
「藤娘」を稽古していたときに、お弟子さんがくださいました。
私は、大まかに縫って、しかも、今は、片袖はさらし、、、。
「瑠依らしくておかしいねぇ」 と師匠に笑われました、、。
ぎっちょ袖、、。確かに、、、。
すかさず、
「じゃあお洒落してみようかなぁ」 というと、、
「頓着ないのがルイらしくていいんだよ。」
って微笑みながら言われてしまいました、、。
見かねたお弟子さんが綺麗な桜の手ぬぐいをくださったので、
さっそく作業しなくては、、。
確かに私はおおざっぱ。
「洗えて、外れず、お稽古が出来ればいい
なんて感じでしたので、気にしたいと思います。
私の稽古場以外で、日舞をしている方たち、
このなんちゃって振袖をお使いなんでしょうか?
もしいらしたら、嬉しいな。
見た目不思議な感じですが(私の見本がよくないのもあります、、。)
綺麗に拵える方は、本当に綺麗に拵えるんですよ。
やっぱり、性格でますね。
使った事のない方は、ぜひぜひお試しあれ!!
そう、舞台で急に振袖(しかも縫い取りなんかだと悲惨)になってお袖の扱いに困ってしまうんですよね。お仲間で、賎の苧環を踊った方が、両袖に風呂敷をぶら下げてやってました・・・・。私は藤娘の稽古のとき、お裾を付けて、手にはお手製の藤の枝、頭には花笠(塗り笠のかわり!)、なんてひどい格好でしたよ。
変わりがあればいいんです!ないよりずっといい!!皆様工夫されてるんですね。 私も、引き抜きの稽古大変です、、。
藤娘って保育園の発表会で、くるくる踊った覚えあります。あと、トラジも。そういやパンソリっていいですね。
ぱんそり!?
ルイ様、パンソリというのは韓国の伝統芸能です。 歌舞伎みたいなものかしら。 「春香伝」という映画が参考になるかも。
ほうほう、、。無学ですいません。京劇とはまた違うのですか?
初めてコメントします♪
こちらのブログは、藤音頭を調べていてー
たどり着きました~
凄い!!
振袖は毎回着れないし…と思っていたのです♪
早速作って、お稽古で着ます♪