昨日の日曜日、私の家元、師匠、姉弟子そしてベースの方、
と言うメンバーで渋谷にて小さなコラボの機会がありました。
家元は語りながら、鼓。
師匠は本手。 姉弟子の方は上調子。そしてベースのかたが一人。
いつもの要素に鳴り物、ベースが入り、豪華で楽しいものとなりました。
初めて聞くものでどんな事になるのか。
出し物はもちろん「応挙の幽霊」
さすが、と師匠の芸に改めて感服してまいりました。
ベースと言ってもギターではなくチェロだと思います。
どんな風に入ってくるのかと思いましたが、
これが意外と面白い。
三味線の「チントンシャン」とはまた違う、太く少しぼやけた音が面白くはいっていました。
驚いたのは、ベースも様々な音を作れること。
考えてみたら三味線もそうであるように、同じ弦楽器ですものね。
胴をたたいて鳴らしてみたり、とにかく新鮮で楽しかったです。
セッションは何度かしたようなのですが、
やるたびに色々とアイデアが浮かんでくるとのこと。
きっと、前回とまた違う演奏になっていたのだと思います。
オーケストラなどとも盛んにセッション始めた事はとてもいい事だと思います。
これからもこんな機会が増えてくれたらと思います。
ん~面白いですね。コラボは熱くなります。私も参加したいって思ってしまいますね。