ぽかぽか陽気の今日は、
「川崎・しんゆり芸術祭」
へ行ってきました。
新百合ヶ丘は久しぶり。
日舞のお稽古場の姉弟子さんが、
「人形劇団 ひとみ座」 http://www.hitomiza.jp/
の方で、今回私ははじめて見させていただきました。
お名前を聞いてもピンとこないかと思いますが、
「ひょっこりひょうたん島」
と聞けば、皆様ご存知かと思います。
ひとみ座は、あのお人形達をデザイン作成した劇団。
今でも、きちんと所有されていて、
ひょっこり~の公演もされているとか。
私はダンディさんが大好きでした(笑)
今日の演目は、「大泥棒 ホッツェンプロッソ」
大泥棒と二人の少年達のお話。
今朝は出かける前からわくわく。まるで、遠足気分の子供。
生で人形劇を見るのは、、はじめてか、、何年ぶりか、、、。
とにかく子供にかえって楽しんできました。
あの、人形達の愛らしさ。
ゲーム、アニメ、、、なんて子供達ばかり、、、
といわれていますが、
「子供は不思議で、楽しんでくれる。」
と姉弟子さん。
会場はお子さんが多く、親子で見に来ていた人たちが沢山。
少年の後ろに悪者がいれば、、、
『後ろ!うしろーっ!!』なんて声も。
普段私が足を運ぶ会場とは全然違う雰囲気でしたが、
お人形達は、そんなことも気にさせないものがありました。
驚いたのは操りながら台詞を言っていたこと。
生なんです。
そして操っている方が、操っている役の声もやられています。
大変な重労働なんですね。
子供は正直で、あきるのも、夢中になるのも、怖がることも、、、
手に取るようにわかる、、。そんな反応も楽しかった。
私も含め親御さんをはじめ、大人たちも本当に楽しめるものでした。
アナログ、、と言っては言い方が違うかと思いますが、
ああして、全ての手作りのものは本当に暖かく、工夫も沢山。
本当に良く出来ています!!
意外と近くにひとみ座があるとのこと。
今度、お人形さんたちを見せていたきたいと言うと快諾してくださり、
今回登場した泥棒さんの背中と、操り、声をされていた方。
子供にまじってわいわいと大きな子供になってきました(笑)
正面ではないところがなんとなくいい具合です。
幼い頃、よくTVで人形劇を見ました。
伺うと、やはり今は数が減っているとか。
学校公演も減っているようです。 本当に残念。
でも、公演が終了してお人形さんたちとともに劇団の方々がお顔を出したとき、
なんだか懐かしさと、ありがとうと、いろんな気持ちが混同してなぜかぐっと来てしまいました。
姉弟子さんの言葉が伝わってきたのかもしれませんね。
「人形劇が初めて、、なんて子は本当に多い。
私達は毎日のように公演しているけれど、子供達はこれが一回きりかもしれない。
そう思うと生まれる緊張感も毎回新鮮。
一度きりでも、思い出に残るものになって欲しいし、
親子そろって楽しいんで貰えたら本当に嬉しい。」
ひょっこりひょうたん島 懐かしい。
人形劇も久しく見てませんね。
懐かしいですね。
子供の頃楽しんで見てました。とは言っても改訂版(?)でしたけどね。