Tag Archives: 芸術と人文

200611月

「勧進帳」と「松羽目物」の話、、、

先日アップした「贈り物」の記事の写真の中に 「安宅の松」の本が映っています。 「安宅の関」の話なのだから、「松」ではなく、「関」のままでないのはなぜ、、?? そんな疑問がふっとわき、、 マネージャーに聞いてみたところ、、Read More…

200611月

「文売り」 清元と新内の、、、、

 「サァ、サァ、これは色をあきのう(商う)文売りでござんす、、、」 私の好きな踊りの一つです。 来年の5月の会で、「文売り」を踊られる方が、 今日、私のお稽古の前に、お稽古をされていました。 お稽古眺めつつ、、 三味線をRead More…

200610月

人生にある「岐路」と私、、と詩、、

 からみ合うやつ  天にはいのぼろうとするやつ  あきらめて たれさがるやつ  花びらは  岩壁に打ちつける 海の波  引き返す距離が長いほど  力をたくわえる 波の激しさ 富弘さんの詩の一つです。 私が選んだ人生 私がRead More…

200610月

文楽と日本舞踊、、、、

先日、「前進座」にて、『文楽』を鑑賞してきました。 恥ずかしながら、、、 文楽は初めて。  「車人形」などはありましたが、 生での文楽は初めてでした。 だしものは以下の物でした。  菅原伝授手習鑑   寺入りの段    Read More…

200610月

『蜜のあわれ』 室生犀星(むろうさいせい)

久々の更新です。 随分前に読んだ本なのですが、 『金魚』が登場するお話です。 室生さんの作品はこの「蜜のあわれ」が初めてでした。 『杏っこ』などが有名です。 『舌を噛み切った女』は、歌舞伎座で上演もされたようです。 芥川Read More…