私が使用しているお稽古の譜面です。
他の社中はわかりかねるのですが、
私は現在この譜面たちを使用してお稽古しております。
赤く色をつけてあるほうが『上調子』
こうすると、『本手』との見分けがついて、見やすいんです。
これは『前弾き』の中の一つの譜なので
唄が書いてありませんが、これが唄があるものになると、
「本手」と「上調子」の間に唄がかいてあり、
あてどころもわかりやすく記入してあります。
これは、書き込んだりしてあるのは家元の書き込みです。
私は、こうした物をコピーして、
節まわしや、三味線を書き込みます。
上(↑)のような譜を、
書き写し、三味線も書き込んであるものです。
ちなみにこれは姉弟子の先輩の物をコピーさせていただいた物。
唄を書き写したり、三味線を書き込んだり、、
それって一番自分の見やすいよう、
つくれるので、私は一番これが好きです。
これは、太夫さんの「唄」に三味線が横に書いてあり、
以前ブログで紹介した「長唄・道成寺」の譜に似ています。
私は「三線の三味線の譜」よりも
「たて譜」(たてに三味線が書かれているもの)の方が
なんとなく好きです。
それに、「語る」にも「演奏する」にも、
どちらにも一番わかりやすいです。
三味線の当たり所や
唄のきっかけなど、わかりやすいです。
皆さんはどんな譜面なのでしょうか、、?
記事を書きながら気になってしまいました。
私も主に長唄の譜は、随分と拝見していましたが・・・。 色々とあるものなんですね。
初めて拝見しました。とっても興味が湧きました。また、色々教えて下さいね。
小唄も同じくですっ。最初の師匠には一番下の写真の縦譜を習いました。 今はほとんど一番上の写真の文化譜を使ってます。 中写真は唄の際、歌詞のヨコに音程の高い低いを線で表したりします。
こんにちは。 初めてうかがいました。どうぞよろしく。 私は文化譜(写真一番上)です。このコラムを拝見していて 色々とあるのがわかりました。 唄をやらないものでこれが 私にとっては一応やりやすいかしら。★小百合
sinnngo98さま。私はこんな具合です、、(^^) 文化譜は、三味線のお稽古のみにはとても適しています。
weissbiertrinkenさま。 私のびびたる知識でもお役になるなら(^^)嬉しい限りです! 記事の更新がんばらなくてはいけないですね。
tokieさま。私も初めは文化譜から、、。でも、たて譜も勉強だから、、と教えていただいてからは、使用は文化譜が多くとも、たて譜への愛着がなんとなくきえないのです(^^)
madamxlady さま。小百合様いらっしゃいませ!! 文化譜は私も三味線のみのとき、とりあえず三味線を叩き込むときには一番いいです(><)
これは、仕事のノートやメモのノウハウに似てますね。 先輩からやり方を習い、あるいは盗み・・・ やがては自分が使いやすく、見やすい方法を編み出していくのが一番いいですから。
てふ様。 そうかもしれませんね!!先輩から後輩へ、、そしておのおのの、、工夫、、。
初めまして。新内のブログをみつけてきてみました。どれくらいお三味線はなさっているのですか?また新内をはじめたのはいつ頃になりますか?(^^)/